■開催日 : 平成23年1月29日(土) 13:00〜
■会 場 : かなぎ元気村「かだるべぇ」(参加無料)
「かなぎの旧正月」とは…
青森県西北地域県民局地域農林水産部農業振興課
「元気な農山漁村新生業づくり推進事業『奥津軽 民話と小説のふるさとづくり事業』」
劇場型まるごとかなぎ元気村イベント
です。
懐かしいあの頃へ
「宵の語り部」に続く第二弾「かなぎの旧正月」。
今回のテーマは、古き良き大家族が集うお正月。懐かしいあの頃への擬似時空間旅行を体験していただきました。
寒風吹きすさぶ中、30名のお客様が「お帰り」なさいました。
当日の様子
お客様のご感想
・ 昔ながらの遊びだと子供が飽きてしまわないかと心配でした。
しかし、いざ始まると、ひば細工やジャガイモのお餅を串に刺して焼く作業など、
(子供が)夢中になって楽しんでいました。
これほど幅広い年齢の人達で集まって交流をする機会があまりなかったので、
私も子供も楽しめたイベントでした。
・ 小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、家族のように楽しめました。食べ物
もたくさん出て、とてもうれしかったです!(しかも、お土産まで!!)
一番初めにやったしめ縄作りも、意外な程子供達も食いつき、大人たちは懐かしそ
うにして、みんなで盛り上がりました。
あの「みんなで何かやる/体験する」ことが良かったと思います。また参加したいで
す。
担当者より
・ 子供達やお母さんそしておばあちゃんたちも来てくれて、大変喜んでいました。
餅つきや昔遊びをしたり、“けの汁”などを食べたりして、「また来たい」と言って
帰って行きました。
「来年はどんなことをやるの・・・?」と期待しているようでした。
・ たくさんのお客様が来村してくれて良かったです。
昔遊びや外でのソリやかまくらも結構人気が高く、餅つきの際には小さな子供も
杵を持って餅をつく体験していました。
このような子供も大人も一緒に楽しめるイベントをこれからも続けていきたいと
思いました。
・ 昔遊びをやった時には、大人は子供の頃を思い出しながら、「こやってやるんだ
ね(=こうしてやるんだよ)」と子供に教え、子供は初めて見るであろう物の作り方
や遊び方を一生懸命聞き、やってみていました。
また、子供達は臼と杵での餅つきに興味があるらしく、みんな土間に見に来てい
ました。今では縄をなうことや臼と杵で餅をつくことが無くなってきましたが、参加
してくれた子供達がいつまでも覚えていてくれたらと思います。
来てくれたお客様全ての笑顔が素敵でした。年配の方が「こんな事をしているの
か。いい事をやっているね」と言ってくれたことが心に残っています。世代間交流が
出来た旧正月だと思いました。
・ 普段遊ぶことのないメンコやおはじきなど、昔の遊び道具に触れることが出来て、
良かったと思います。
いろいろ反省する点もありましたが、それらを改善していき、次回につなげたい
と思います。
・ こたつに入っている人たちは和やかに話をし、座敷ではお手玉・おはじき・めんこ・
福笑いなどで遊び、土間では臼と杵で餅つきをしている姿があり、昔の正月では
このような風景がどこの家庭でも見られたものでした。
いっぱい人が集まり、2世代、3世代、兄弟姉妹の家族が集まって賑やかだった
頃を思い出し、懐かしかったです。正月だな、っていう感じがしました。