行ってみるがな〜斜陽館

■開催日 : 平成22年11月6日(土)
■時   間 : 開場  午後5:30      開演  午後6:00
■会   場 : 太宰治記念館「斜陽館」

<第一部>
太宰治―新座敷・疎開時代と23作品―

<第ニ部>
教育映画    「パンドラの匣」(94分)

館長あいさつ 研究発表
館長あいさつ(左)と研究発表の一場面
<担当者Sより>
   戦時中の昭和20年7月末から終戦後の21年
11月まで、太宰一家は金木の実家、津島家離れ・
新座敷に疎開をしていました。太宰はこの新座敷
で初めての戯曲『冬の花火』や『冬の枯葉』、『パ
ンドラの匣』など23作品を執筆しています。幼少
時代を過ごした津島家母屋、そして作家となった
太宰が1年3ヶ月余り暮らし、太宰文学第3期の
舞台となった新座敷。
   美知子夫人の回想録から蘇る新座敷での日々
の暮らし。戦後の金木文化会発足への関わり、ま
た、当時、太宰が恩師や友人、門弟達に綴った手
紙などから太宰の生活と思いを組み立ててみまし
た。新座敷で土岐を過ごした太宰の、戦中戦後の
ノンフィクションドラマです。
   NPO月間には、多くのお客様にお越しいただき
まして、誠にありがとうございました。
   太宰疎開時代の時の扉は、今も、太宰の想い出
と共に現存しています。
                   <担当者Kより>
   今回のNPO月間では研究発表で使うパワー
ポイントを担当しました。
   教育映画として上映した『パンドラの匣』も、
なかなか反応が良かったようです。
   去年よりも来客者数が増えたそうですが、来
年はもっと多くの人に来てもらいたいと思います。

観でみるがな〜津軽三味線会館

■開催日 : 平成22年11月27日(土)
■時   間 : 開場  午後6:00      開演  午後6:30
■会   場 : 津軽三味線会館

高橋竹山の津軽三味線
<第一部>
津軽三味線奏者  高橋竹山を知る

<第ニ部>
教育映画    「寒撥(かんばち)」(47分)

看板 館長あいさつ 研究発表
玄関前の看板(左)と館長あいさつ(中)と研究発表の一場面(右)

<担当者より>
   年に一度、津軽三味線会館を無料開放し、日頃の活動内容や研究発表を
ご覧いただく「NPO法人かなぎ元気倶楽部特別月間」。
   年々、来て下さる地元の皆さんが多くなってきました。
   今年は、津軽三味線の名人・高橋竹山を取り上げ、その功績や人物像に
ついての研究発表をしました。
   第二部での教育映画『寒撥』では、高橋竹山のユーモラスなしゃべりに、
観客が湧く場面もありました。三味線の技術だけでなくその人柄でも魅了
したという竹山らしい一幕となりました。